★鳥取不動産 ライフエステート★【中古物件は耐久性が不安?耐用年数や寿命について解説!】
2019/09/23
「中古住宅を検討しているけど、寿命に不安が残る。」
「中古住宅の耐用年数について知りたい。」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか?
築〇〇年という物件を見ることがあると思いますが、それがどれくらい古いのか、耐久性があるのかは分からない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、中古物件の耐用年数と寿命について解説していきます。
□中古物件の耐用年数
*耐用年数
建物には法律により、耐用年数が設定されています。
・鉄筋コンクリート:47年
・レンガ造り:38年
・木造:22年
このように、どのような材料で作られているかで耐用年数が異なります。
そして、中古物件の耐用年数は、上記の法定耐用年数と築年数を用いて計算されます。
この際、法定耐用年数をすべて経過している物件か、法定耐用年数をまだ経過していない物件かで計算方法が異なるので要注意です。
・法定耐用年数をすべて経過している:法定耐用年数×0.2
・経過していない:(法定耐用年数-築年数)+(築年数×0.2)
これによって、中古物件の耐用年数を求めます。
□建物の寿命
建物には耐用年数が設定されていますが、その年数に達するとすぐに壊されるわけではありません。
前項で法定耐用年数をご紹介しましたが、実際には、建物が壊される平均の年数は約53年です。
詳しく説明すると、木造の1戸建は約58年、鉄筋コンクリートのマンションは約60年使われています。
つまり、実際は耐用年数より長く使われており、耐用年数がそのまま建物の寿命であるとは言えません。
□中古物件を選ぶ際の注意点
先ほど建物が壊される平均の年数は約53年と説明しました。
では、築20年、30年のような中古物件は安全と言えるのでしょうか。
実際は、築年数だけでは、物件の安全性や寿命を判断できません。
その物件がどのように使われたか、きちんと手入れやメンテナンスが行われていたかで安全性や寿命は違ってきます。
築年数が長い住宅を選ぶ際の注意点をご紹介します。
・構造躯体(主要構造部分)
・シロアリなどの被害
・雨漏りや建物の亀裂
このような点に注意して、中古物件を選ぶことで安全性の高い、長持ちする住宅を見つけることができるでしょう。
住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期などを検査してもらうホームインスペクションを業者に依頼するのも1つの手段です。
これによって、自分では分からない住宅の問題を見つけられ、購入後に起こるトラブルを回避できます。
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今回は不動産の耐用年数と中古住宅の寿命について解説しました。
中古住宅は耐久性が不安と感じる方が多いですが、きちんと安全性を調べることで、好物件を低価格で手に入れることができます。
また、リフォームを前提として中古物件の探すのもおすすめです。
当社では中古、新築住宅やマンション、分譲住宅など、様々な不動産を取り揃えております。
鳥取市にお住まいで、どの不動産会社にするかお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。
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