鳥取市で不動産売却の様々な案件を担当し土地の売却にも精通しています

敷地に古い建物が残る地所の売却相談はよくあるパターンの一つです。こうしたケースは、大抵の場合、建物の築年数を査定すると資産価値がゼロと見なされるものが多く、土地のみの価格で売却されるのが現状です。外国と比べると国内の建物の資産価値は築年数に沿って下がるのが早いという見方もあり、木造戸建てであれば築20年も経つと資産価値はほぼないと査定されることが多くなります。鳥取市近隣で地所の売却をご相談いただいた際は、上物の建物を取り壊して売却するべきか、建物を残したまま売却するべきかを適切に指導します。

古い建物を取り壊す場合、目安として木造戸建てであれば100万円前後ほどのコストがかかります。こうしたコストを加味して建物を解体せずに建物付きで売却する場合はコストは掛かりませんが、代わりに買手にその分の値引きを打診される場合もあります。また建物を伴う地所を所有する場合は、土地に掛かる税額が大幅に下がりますが、そうした課税の査定は毎年元旦時に施行されるため、年越し前に建物を取り壊すと地所の課税額が大幅に上がってしまいます。鳥取市近隣のお客様には、こうした大事な要点を手堅くアドバイスしてまいります。